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#2 #acl2021
summarized by : Shintaro Yamamoto
概要
論文同士の関係を記述することは,過去に読んだことがある論文との関係を提示する,自分の研究と先行研究の関係を提示することで論文執筆時の支援ができるなど,多くの応用が期待できる.そこで,2本の論文を入力することでその関係性を記述する新たなタスクを提案.
新規性
2本の論文の関係性を記述する問題として,引用されている論文が引用先でどのように説明されているかを予測するタスクを提案した.タスク用のデータセットとして,S2ORC中の論文を用いる.また,GPT2ベースの手法であるSciGENを提案.
結果
BLEU,ROUGEによる評価及びユーザ評価を実施.データセット名や出現頻度の低い用語を扱うことが難しいことから,情報抽出の手法を組み合わせることが効果的であると確認した.
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