summarized by : taichi murayama
Enhancing Cross-target Stance Detection with Transferable Semantic-Emotion Knowledge

概要

複数のターゲットに対するスタンス検出モデルタスクを,ソースタスクのデータで学習しターゲットタスクで評価する転移学習で取り組んだ研究. ターゲット間のknowledge transferを行うために,グラフ構造の外部知識を導入し,ドメインに依存しない文脈を取得できるモデルを提案し,SemEVal-2016 Task6のデータで検証.
placeholder

新規性

cross-target stance detectionのためのモデルとして,意味辞書SenticNetとEmoLexという単語と感情のデータによるグラフを構築しGCNを用いて取得したembeddingを外部知識としたモデルを提案. 更に,外部知識と,ターゲットのスタンスを予測するための文章と結合するために,Bidirectional LSTMを拡張したモジュールを追加しスタンス検出を行った.

結果

SemEVal-2016 Task6のデータを用いることで学習とは異なるターゲットでも外部知識を活用することで,最新の手法を有意に上回ることが示された.