summarized by : Katsuya Shimabukuro
Knowledge-aware Pronoun Coreference Resolution

概要

Katsuya Shimabukuro
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新規性

Premiseの文からHypothesisの文が導けるかを推定するNLIのタスクにおいて、Hypothesisのみでタスクの真偽判定が行えてしまうようなアーティファクトを含むデータセットにも頑健な手法を提案。複数のデータセットで既存手法を超える性能を示すだけでなく、クロスドメインの設定でターゲットデータセットで学習したベースラインに匹敵するほどの性能が出せることを示した

結果

NLIのタスクではHypothesisの文に含まれるアーティファクトによりタスクが解けてしまう問題があるが、この解決策としてアーティファクトを含まないようなデータセットの構築が行われている。しかし、どれだけ取り除いてもアーティファクトが残ってしまう問題はあるため、アーティファクトに対して頑健な手法を提案し有効性を示した。