summarized by : yoshiki miyazawa
Xuepeng Shi, Qi Ye, Xiaozhi Chen, Chuangrong Chen, Zhixiang Chen, Tae-Kyun Kim
単眼カメラの3D物体認識にて、幾何的な距離成分の分解によって、精度と頑健性を向上する。物体までの距離:Z、カメラ焦点距離:f、物体の高さ:H、画像上での物体の高さ:h、Z = fH/hと考え、Hとhを回帰することで、Zを算出可能とする。Hとhは隠れや見切れ、ヨーの変動や照明条件の変化に影響を受けにくく、頑健な推定が距離可能となる。Hとhの不確実性の回帰も反映することで、更に精度を改善する。
3D物体認識の距離計測を幾何的に分解しHとhの回帰とした点。
KITTIの3D物体検出と鳥瞰画像タスクでSOTAを達成。