#597
summarized by : 古川遼
Frame Averaging for Equivariant Shape Space Learning

どんな論文か?

3D形状の空間の学習のタスク. 近年提案された frame averagin の枠組みを用いて, ユークリッド運動群の作用で同変なencoder・decoderを提案. さらに, 区分的にユークリッド運動な群の作用で同変なものも提案. 剛体デーセットでの点群からの陰関数の学習や, 多関節形状データセットでのメッシュ再構成の学習において, 未知の評価データに対する汎化性でSOTAの精度を達成.
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新規性

近年提案された frame averaging の枠組みを形状空間の学習に適用し, 強力な同変autoencoderの構築手法を示した. 構築方法は, 様々なネットワーク構造へ容易に適用可能で, 損失関数の変更が不要である. 人体などの多関節形状に適用可能な, 区分的にユークリッド運動の作用で同変なautoencoderを導入した.

結果

大域的・区分的なユークリッド運動群の変換の大きく2種類に関して実験. 前者では, DFaustでメッシュ再構成の学習, CommonObject3Dで点群からの陰関数の学習を実験. 同変性の他手法(例えば, 陰関数+Vector Neuron)に比べて良い精度. 後者では, DFaust・SMAL・MANOなどでメッシュ再構成の学習の実験. 変形に制約をかけるARAPRegに比べて良い精度.

その他(なぜ通ったか?等)