#272
summarized by : Masanori YANO
Watch It Move: Unsupervised Discovery of 3D Joints for Re-Posing of Articulated Objects

どんな論文か?

関節でつながったオブジェクトが歩く動画を複数の視点から「観察する」だけで、3次元の関節とパーツの構造を推定し、訓練時に見ていないオブジェクトも含めて姿勢を変更できる手法。
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新規性

動画と、前景・背景のマスク情報だけから、3次元の関節とパーツの構造をMLPで推定し、形状と見かけのMLPデコーダを通した後にNeurIPS 2021採択のNeuSのアプローチでボリュームレンダリングを行う手法を提案した。

結果

新規の手法であるため、定量的な評価は類似した手法の方に条件を合わせて比較評価を行い、同等以上の結果。

その他(なぜ通ったか?等)

アノテーションなしで表現を獲得でき、未知のオブジェクトにも対応できる結果を示したため通ったと考えられる。プロジェクトページ( https://nvlabs.github.io/watch-it-move/ )及びPyTorch実装( https://github.com/NVlabs/watch-it-move )が公開されている。