#508
summarized by : yasud
Magic Layouts: Structural Prior for Component Detection in User Interface Designs

どんな論文か?

UIデザインの要素検出タスクにおいて、レイアウト要素同士の関係性をグラフとして活用することで精度の向上をはかるモジュールを提案している。

新規性

レイアウト要素同士の関係性というのは例えば『テキストフィールドとボタンが並んでいればそれはフォームである確率が高い』などのことで、これを領域のProposalの条件付けとして活用するモジュールの研究は(よんだ限り)なさそう。

結果

RICO, DrawnUIで検証し、mAPでSoTA。グラフの数についてのAblation Studies等も行なっており、増やしすぎるとだめ。

その他(なぜ通ったか?等)

知識グラフを活用する研究は最近多い気がするが、これをRPNの部分の条件付けとして活用する研究は始めてみた。