#62
summarized by : Teppei Kurita
A Neural Rendering Framework for Free-Viewpoint Relighting

どんな論文か?

マルチビュー画像から、任意視点の画像生成とリライティングを同時に行う。
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新規性

従来手法では各画素での「BRDFと照明方向」を予測していたが、その代わりに「光輸送関数と全体の照明方向およびアルベド」を予測するように式を定式化して、各項を独立してNNで求めたこと。光輸送関数を求める利点としては、Image Based Renderingでよく発生するアーティファクトが抑えられることと、相互反射のような効果もまとめて符号化できるところ。

結果

合成データと実世界データ共に定量的に評価し、従来手法と比較してPSNR/SSIMの改善を確認。

その他(なぜ通ったか?等)

光輸送関数への定式化から解くべきことへの論理展開が非常に綺麗。