#868
summarized by : Takaya Yamazoe
Fast Spatio-Temporal Residual Network for Video Super-Resolution

どんな論文か?

動画の超解像に関する論文。今までの動画の超解像では、フレーム毎に超解像を行う手法がとられていたが、この手法はフレーム間の関係性を無視していると考えられる。フレーム間の関係性を考慮するには3Dフィルターを用いるのが自然であるが、3Dフィルタを用いることによってパラメータ数が膨大になる。本研究では、この問題を解決するために新たなネットワーク構造を提案する。
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新規性

新たなネットワーク構造であるFast Spatio-Temporal Residual Network(FSTRN)を提案すること。FSTRNはショートカットを用いたFast Spatio-Temporal Residual Block(FRB)モジュールで構成され、ネットワークの複雑性を削減することができる。

結果

既存手法とPSNRとSSIMの指標を用いて比較した結果、どちらの評価指標に対しても提案手法の優位性を示すことができた。

その他(なぜ通ったか?等)