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#82
summarized by : Takaya Yamazoe
どんな論文か?
運転可能領域(Drivable space)を効率的に予測するための論文。従来の運転可能領域予測では、物体を認識して、その物体を追跡して位置情報をアップデートしてから運転可能領域を予測するという、複数タスクが必要であり、エラーが起こりやすい段階を踏んでいた。本研究では、より感覚情報に近いレベルで運転可能領域を予測する手法を提案する。具体的には、OGMを用いて運転可能領域を予測する。
新規性
未来のOGM(Occupancy Grid Maps)を予測するRNNベースの手法を提案する。
動いている物体の予測精度を高めるために、動きに関連する特徴量を採用した。
結果
従来手法のED(Encoder-Decoder)やED-Di(Encoder-Decoder with Dilated convolutions)と比較した結果、提案手法が高い精度を出すことを示したが、従来手法よりも予測に時間がかかるという課題も残した。
その他(なぜ通ったか?等)
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