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#657
summarized by : Mitani Tomohiro
どんな論文か?
医用画像のセグメンテーションのようにアノテーションコストが高いときのone-shot augment手法.頭部MRI画像における1枚のlabeled imageと他のunlabeled imageから,labeled imageからunlabeled imageへのtransformationを学習し,transformationをsampleして新規labled imageを生成する仕組み.
新規性
transformationを空間構造を変換するspatial transformationと,性状を学習するappearance transformationに分けて学習.いずれもU-Netベースのモデル.元画像を両モデルで変換,segmentationラベルをspatial transformationモデルのみで変換してaugment dataを作成した.
結果
supervised approachには及ばないものの,既存の角度変換やflipなどをベースにしたaugmentationによる成果を上回った.
その他(なぜ通ったか?等)
image間のtransformationをベースにしているので解剖構造のsegmentationには使えるが,例えば腫瘍など任意の位置に生じるような領域のsegmentationには用いることができないのでは.まさに例のように海馬硬化など構造のvolumetricな変化が生じる病変の検出などに有用か.
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