#64
summarized by : Munetaka MInoguchi
A Simple Pooling-Based Design for Real-Time Salient Object Detection

どんな論文か?

顕著性検出タスクの精度向上のために,CNNのPoolingを拡張することを目的とした論文.ボトムアップとしてglobal guidance module (GGM)を構成することで位置情報を提供し,トップダウンとしてfeature aggregation module (FAM)によって粗レベルの意味的な情報を,微細レベルの機能と統合する.
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新規性

ボトムアップとトップダウンの2つのpooling機能によって高レベルの詳細な顕著性マップを得ることができる.

結果

提案手法によって,ディティールが細かい物体においてもより正確かつ,高速に処理することができる. 300x400の画像であれば,30FPS以上の速度を出すことが可能.

その他(なぜ通ったか?等)

pooingに着目したアプローチが面白い.