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#631
summarized by : QIUYUE
どんな論文か?
SOTAなstereo matching手法はメモリーと処理時間の制限のため,高解像度画像を対応しにくい.階層的にcoarse-to-fineなEnd-to-Endなフレームワークを提案.更に,高解像度画像stereo matchingのデータセットSyntheticとReal HR-VSを提案.Coarse-to-fineで行うため,処理時間が制限された場合,coarseだけの出力も可能.
新規性
時間及びメモリー消耗をマルチスケールでコントロールできるcoarse-to-fineな高解像度画像stereo matching手法の提案.高解像度画像Stereo matchingデータセットがレアで,SyntheticとRealの高解像度画像stereo matching用データセットも同時に提案.
結果
Middlebury-v3, KITTI-15などのデータセットにおいて,SOTAなパフォーマンスを得られた.更に,実行時間はSOTAな手法より大幅に短い.
その他(なぜ通ったか?等)
メモリーと処理時間の制限を実行可能な程度に下げた高解像度画像のStereo matching手法の提案.Coarse-to-fineなフレームワークを用いたので,需要に応じて異なるレベルの結果の出力が可能.
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