summarized by : Munetaka Minoguchi
Rui Zhu, Shifeng Zhang, Xiaobo Wang, Longyin Wen, Hailin Shi, Liefeng Bo, Tao Mei
物体検出におけるスクラッチ学習で精度を落とさないために,様々なネットワークアーキテクチャで探索をおこない,現画像情報を最大限に利用するScratchDetの提案.
現状の物体検出ではImageNetプレトレインを採用しているが,分類タスクと検出タスクの違いで発生するバイアスや,転移学習時のパラメータ調整への障害に繋がると指摘し,改善に取り組んだ.
プレトレインし転移学習したモデルよりも優れた精度を達成した.
物体検出タスク共通の問題に,真っ向から取り組んだ論文.