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#566
summarized by : Masaki Miyamoto
どんな論文か?
本稿では,3D医用画像登録のためのend-to-endのディープラーニングフレームワークを提案する.既存の手法とは対照的に,本稿におけるフレームワークは2つの登録方法の組み合わせである.それは,アフィン登録方法とベクトル運動量パラメータ化定常速度場(vSVF)モデルである.また,本提案手法は,アフィン変換パラメータ予測,運動量を生成,変換マップのノンパラメトリック精密化の3段階で構成されている.
新規性
・新しいベクトル運動量パラメータ化定常速度場登録モデル(vSVF)
・アフィン登録とvSVF登録を単一のフレームワークに統合する,エンドツーエンドの登録方法
・モデル内のアフィンおよびvSVF登録コンポーネントに対するマルチステップアプローチ
・不要な画像補間を回避するためのマップ合成による登録モデル全体
結果
本稿において,提案手法を評価する際にDice係数を用いる.提案手法は,既存手法であるDemons,SyN,NiftyReg-NMI,NiftyReg-LNCC,vSVF-opt,VoxelMorphと比べると,提案手法の方の値が上回っており,登録時間は0.83秒と短時間で処理できる手法であることがわかった.
その他(なぜ通ったか?等)
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