#497
summarized by : Yuta Nakamura
Content-Aware Multi-Level Guidance for Interactive Instance Segmentation

どんな論文か?

ユーザーのクリック情報をもとにしたInteractive Instance Segmentationの際に,クリック情報をより的確に利用するための手法を提案した論文。
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新規性

先行研究ではユーザーのクリック点の幾何学的距離だけをフィードバックに使用し,画像情報を利用していなかった。本論文ではsuperpixelやobjectに基づくguidance mapを使用し,さらに画像のスケールも考慮した手法を開発している。

結果

GrabCut, Berkeley, PascalVOC12, MS-COCOの各種datasetにおいて必要クリック数をSoTAモデルより減少させることに成功。またsuperpixel-base, object-baseの情報のそれぞれが性能向上に寄与した。ただし32x32 pixel未満の極小オブジェクトのsegmentationには失敗している。

その他(なぜ通ったか?等)