#475
summarized by : Masaki Miyamoto
Part-Regularized Near-Duplicate Vehicle Re-Identification

どんな論文か?

自動車の照合(Re-ID)は,ディープラーニング手法でも,準同一映像課題が依然として存在する.従来方法は,この課題を処理するために単にグローバルな視覚的機能に頼っていた.本稿では,微妙な食い違いの知覚能力を強化する,単純ではあるが効率的な部分正規化識別特徴保存法を提案する.また,検出ブランチを導入することで,部分制約をグローバルなRe-IDモジュールと統合するための新しいフレームワークを開発する.
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新規性

・ローカルとグローバルの表現を一緒に考慮することによる,効果的な表現学習フレームワークの設計 •車両の照合のためのグローバル特徴の識別能力を高めるための,部分正規化アプローチの提案

結果

VehicleIDデータセットを用いて累積一致曲線(CMC)を評価基準とすると,従来手法であるVGG+Triplet Loss,VGG+CCL,Mixed Diff+CCL,OIFE,VAMIと比べると,提案手法の方が上回ったという結果になった.また,VeRi-776データセットを用いてmAPとHITを評価基準とした場合でも,比較した結果,従来手法の値を上回るという結果になった.

その他(なぜ通ったか?等)