summarized by : Shintaro Yamamoto
Kang Wang, Hui Su, Qiang Ji
神経科学の分野では、視線の動きに関する知見が数多く報告されている。視線トラッキングのタスクにおいて、神経科学分野における知見を導入することによって精度向上を目指すという研究。
従来研究ではフレーム単位での視線推定を行うのに対して、視線の動的な変化を見ることによって、時間的な変化を考慮することが可能となる。また、男女20名が動画やウェブサイト閲覧時の視線データを計測した新たなデータセットを構築した。
動的な変化を取り入れることで、視線の推定精度が向上することを確認した。