#321
summarized by : Shuhei M Yoshida
Quantization Networks

どんな論文か?

DNNモデルを軽量化する手法であり、連続値を取るパラメータやアクティベーションを離散値に制限する「量子化」に関する論文。
placeholder

新規性

(1) DNNの量子化に対する新しい定式化。DNNモデルの量子化を、パラメータやアクティベーションにステップ型の量子化関数を作用させる操作とみなす。 (2) 全て連続値として学習したネットワークに(微分可能関数で近似した)量子化関数を挿入し、徐々にステップ型の真の量子化関数に近づけながらfine-tuningすることで、最終的に量子化されたモデルを得る手法を提案。

結果

ImageNetによる画像分類、PASCAL VOCによる物体検知において、量子化におけるこれまでのSOTA手法を上回る精度を達成。

その他(なぜ通ったか?等)