#32
summarized by : Hirokatsu Kataoka
Target-Aware Deep Tracking

どんな論文か?

Ranking/Regression Lossを用いた物体追跡の研究である。物体識別の事前学習を用いるよりも追跡するドメイン知識を導入する方が性能が高くなることを示した。
placeholder

新規性

本論文で使用するSiamese Networksのアーキテクチャは図を参照。追跡対象の局所領域・画像全体の入力からConv-Loss-Gradient-GAPを計算してターゲットに着目した特徴(target-aware)を抽出、最終的には畳み込み特徴と統合することにより相関フィルタを学習して追跡を行う。ターゲットに着目することにより物体に対するアテンションが良くなる。

結果

OTB-2015データセットにより検証を行った。成功率/追跡速度のトレードオフがとても良い手法であることが判明。

その他(なぜ通ったか?等)