summarized by : Ryota Nishijima
Kean Chen, Jianguo Li, Weiyao Lin, John See, Ji Wang, Lingyu Duan, Zhibo Chen, Changwei He, Junni Zou
物体検出の分野でよく使用される評価指標であるAPを直接最適化できれば従来の損失関数を用いるより高精度な物体検知を行うことができるはずである。ただしAPスコアは非凸かつ微分不可なので、それを最適化できる形に落とし込んだOne-shot系検出器の新しい損失関数(AP-Loss)を提案する。
従来の損失関数を廃止し、APスコアを最適化できるように微分可能な形に落とし込んだ点
従来モデルの損失関数を取り替えたところ、大幅な精度向上につながった。