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#164
summarized by : Hideki Tsunashima
どんな論文か?
今までCNNにおいてPoolingは最終層に適用する場合は特徴マップの平均(1st-order)と特徴マップの平均と分散(2nd-order)を考慮したしたものがあったが、中間層に適用する際は1st-orderのものしかなかった。
そこで、中間層にも2nd-orderのPoolingを適用可能としたGlobal Second-order Pooling(GSoP)を提案。
新規性
2nd-orderのPoolingを中間層に適用可能なGSoPを提案した点。
結果
ImageNet-1kとCIFAR-100のState of the Art(SOTA)のモデルに対してTop1 accracy/Top5 accuracyにおいてSOTAを達成。
その他(なぜ通ったか?等)
単純な機構を提案しているが、中間層における2nd-orderのPoolingを適用可能にした点とGSoPによる識別モデルの精度向上した点、単純な機構であるが故にどのネットワークにも簡単に取り入れることができる点から通ったと考えられる。
また、提案手法内におけるいくつかの提案のアブレーションスタディーが充実している点も評価が高かったと考えられる。
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