#10
summarized by : Hirokatsu Kataoka
Completeness Modeling and Context Separation for Weakly Supervised Temporal Action Localization

どんな論文か?

弱教師付き学習(Weakly Supervised Learning)により時系列行動検出の精度を高める研究。時系列行動検出は動画中の区間(開始/終了)を推定する問題設定である。
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新規性

行動の進行度(Action Completeness)と行動における文脈(Action/Context)を考慮、時系列方向に対し階層的な特徴表現を行うMulti-branch Neural Netや誤りやすい動画区間をピックアップしたHard Negative Miningを行う。

結果

ActivityNet v1.2データセットにおいて従来の18.0%から22.4%に向上させた。

その他(なぜ通ったか?等)

時系列行動検出の問題設定は、人間によるアノテーションのコンセンサスが取りづらい(?)のと、教師ありの行動モデリングがある程度のレベルになっているので無/弱教師でもある程度のレベルでもできてしまうと推察。