#109
summarized by : yasud
Deep Edge-Aware Interactive Colorization Against Color-Bleeding Effects

どんな論文か?

自動着色モデルにありがちな、隣接する物体の境界周りで起こる色のにじみを修正するための手法を提案する論文
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新規性

自動着色モデルで起こりがちな色の滲みが起こった時の、修正のためのエッジを用意するのは難しいので、擬似ラベルで代用。 作り方は、正解画像と、自動着色のための事前学習モデルで着色した画像を用意。それぞれにCanny-Edgeでエッジを検出し、得られたエッジの差分を『自動着色モデルが苦手なエッジ箇所』として作成。 モジュール的な感じで事前学習モデルに接続し、着色のための中間表現を修正する

結果

LPIPS, PSNR, CDRなどの値でSoTA。

その他(なぜ通ったか?等)

https://eungyeupkim.github.io/edge-enhancing-colorization/