#48
summarized by : Akihiro Nitta
Delving Into Robust Object Detection From Unmanned Aerial Vehicles: A Deep Nuisance Disentanglement Approach

どんな論文か?

既存の物体検知手法を、UAV から撮影した画像に適用しても、一般に性能がでない。これは、ドメイン (撮影環境: 高度、天気、角度など) の違いによるものだと考えられる。そこで、敵対的学習により、ドメインの違いに対し特徴をロバストにする特徴抽出器 NDFT を提案。
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新規性

撮影環境の違いをドメインの違いと捉え、敵対的学習によって特徴をドメイン依存な特徴とドメイン不変な特徴に disentangle する手法を提案し、航空画像タスクに適用した。

結果

航空画像データセット (UAVDT、VisDrone2018) を用いた実験で、提案手法によりロバストな特徴を得られていることが確認できた。UAVDT で訓練し、VisDrone2018 でテストした転移実験では、VisDrone2018 リーダーボード上のシングルモデルの中でベストの性能を達成し、高い転移可能性を示した。

その他(なぜ通ったか?等)