#48
summarized by : Ryuichi Nakahara
K-SALSA: K-Anonymous Synthetic Averaging of Retinal Images via Local Style Alignment

どんな論文か?

網膜画像データは指紋のように個人が特定できてしまうという問題があった。 GANの潜在空間を利用して、特徴量情報を保ちながら匿名化されたデータセットを作成する手法を開発
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新規性

顔の非識別化であるk-SAMアルゴリズムを拡張。 合成画像をGANの潜在空間を利用して生成する点が新しい。 従来の埋め込みベクトルのユークリッド平均をとる手法を局所的なスタイルアライメントを利用する方法に変更。

結果

二つのデータセット( APTOS、EyePACS)で良好な成績

その他(なぜ通ったか?等)

個人情報問題を解決しつつ医療データセットを共有できる手法であるのならばインパクトが大きいから GitHubにソースコードあり https://github.com/hcholab/k-salsa