#373
summarized by : 田所龍
Feature Representation Learning for Unsupervised Cross-Domain Image Retrieval

どんな論文か?

Cross-domain image retrievalは、クエリとして与えられた画像と同一のカテゴリに属する画像を、ドメイン不変的にデータベースから探索するタスクである。本研究では、画像に関するカテゴリ・ドメインラベルがないunsupervised cross-domain image retrievalにおける高性能な手法を提案している。
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新規性

既存手法では教師あり状況下での手法が主に研究されてきたが、アノテーションコストなどの問題から実用への障壁が大きかった。そこで、あまり研究がされてきていないunsupervised cross-domain image retrievalにおいて、cluster-wise contrastive learningを用いた新たな手法を提案し、教師なしの状況下におけるドメイン不変な画像検索を可能とした。

結果

ベンチマークデータセットにおいて、unsupervised representation learningや cross-domain self-supervised pre-trainingにおける既存手法と比較しても、Precision@Kの十分な向上が見られた。

その他(なぜ通ったか?等)

なぜ通ったか?:既存手法からの十分な精度向上が見られている / 精度向上を実現するための提案手法に関しても、既存研究からの差分が十分にある https://github.com/conghui1002/UCDIR