#333
summarized by : 角田良太朗
Deep Fourier-Based Exposure Correction Network with Spatial-Frequency Interaction

どんな論文か?

一枚画像からの輝度補正。輝度は周波数ドメインだとamplitudeにしか影響しないことに基づき、amplitudeとphaseをsequentialに補正するモデルを提案。
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新規性

exposureの異なる2画像においてamplitudeを交換すると明度が逆転するが被写体形状は保たれることから、amplitudeを優先的に補正し、その後phaseを補正してdetailを復元するようなモデル設計を提案。またこの中で空間方向の特徴量も混ぜ込んで局所と大域の両方を同時に見れるようなブロックを設計している。

結果

既存手法よりも少パラメータで高精度。またlow-light enhancement及びretouchingタスクにおいても既存手法を上回る。

その他(なぜ通ったか?等)

https://github.com/KevinJ-Huang/FECNet