#278
summarized by : Masanori YANO
UnrealEgo: A New Dataset for Robust Egocentric 3D Human Motion Capture

どんな論文か?

魚眼カメラ2個のステレオ画像から、3次元の姿勢推定を評価するための写実的な合成データセット及び手法に関する論文。Unreal Engineと魚眼カメラのプラグインを活用して、多種多様な姿勢のデータセットを構築している。
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新規性

女性9名と男性8名の17種類の人体モデルを使用し、30種類のモーションを12cm間隔の魚眼カメラ2個の視点でレンタリングしたUnrealEgoデータセットを構築した。また、左右の2次元ヒートマップを推定してから3次元の姿勢推定を行うネットワーク構造を提案した。

結果

合計45,520通りのモーションを作成し、450k種類のステレオ画像データセットを構築した。また、提案手法は構築したデータセットで定量的及び定性的な評価を行い、従来手法を上回る結果。

その他(なぜ通ったか?等)

モーションの多様性により、今後の研究に活用できる見通しを示したため通ったと考えられる。プロジェクトページ( https://4dqv.mpi-inf.mpg.de/UnrealEgo/ )及びPyTorch実装( https://github.com/hiroyasuakada/UnrealEgo )が公開されている。