#231
summarized by : Naoya Chiba
HDR-Plenoxels: Self-Calibrating High Dynamic Range Radiance Fields

どんな論文か?

ニューラルネットワークを用いずボクセルグリッド上の値と球面調和関数を用いてRadiance Fieldを構成・最適化するPlenoxelsをベースに,学習可能なトーンマッピングを導入してハイダイナミックレンジのシーンに対応させたHDR-Plenoxelsを提案.
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新規性

Plenoxelsではトーンマッピングが線形であるという仮定があったが,現実のセンサでは非線形であるため撮影された画像からホワイトバランスとCRF,Plenoxelsと同時に最適化する.LDR画像の入力・ロス関数からHDRなシーンのRadiance Fieldを再構成できる.

結果

Plenoxels,NeRF-A,ADOPと比較.合成データによるシーンと実シーンでカメラのパラメータを変化させて撮影し,想定している変調についてロバストなRadiance Fieldの推定・再構成を行うことができた.

その他(なぜ通ったか?等)