#22
summarized by : shoji sonoyama
Learning Ego 3D Representation As Ray Tracing

どんな論文か?

複数台のカメラから3D物体検知やBEVセグメンテーションをするための3D表現を作る手法を提案した論文.
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新規性

画像から抽出した2D表現と3D表現を関連付けるImaginary eyesという概念を提案した. これはレイトレーシングに着想を得ており,2D→3Dの関連だけでなく,3D→2Dのback tracingを行うことで,従来手法の弱点であった幾何構造の学習と密な3D表現能力の獲得を実現した.

結果

nuSceneデータセット,3D object detection/BEV semantic segmentationの両タスクで従来手法を上回る性能を達成した. 特に3D object detectionではback tracingの効果によりmATEの指標が改善している.

その他(なぜ通ったか?等)

プロジェクトページ:https://fudan-zvg.github.io/Ego3RT/