#180
summarized by : Naoya Chiba
AlignSDF: Pose-Aligned Signed Distance Fields for Hand-Object Reconstruction

どんな論文か?

物体を握った単眼RGB画像からImplicit 3D Representation (ここではSDF)を用いて手の形状と物体を同時に再構成する手法の提案.手と物体の姿勢推定を経由してからSDFを出力することで精度良くそれぞれの形状を推定できる.
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新規性

3D hand-object reconstructionタスクで手と物体の姿勢推定を経由することでSOTAを達成した.手の形状についてはMANOによるモデルを経由,物体については位置の推定とそれを用いた正規化をすることで一旦パラメトリックな表現を経由する.これにより最終的なSDFのサンプル点だけでなくそれぞれの姿勢についてももロスを与えることができ,SDF Decoderの負担も小さくなる.

結果

ObMan benchmarkとDexYCB benchmarkで検証し優れた性能を達成,既存週報との比較だけでなく,提案するアプローチが優れることを示すためにパラメトリックな表現と同時に用いるアイデアをいくつか示して検証している.

その他(なぜ通ったか?等)