- …
- …
#99
summarized by : Teppei Kurita
どんな論文か?
デフォーカスブラー検出(画像からピントの合っている・合っていない領域を分離する)は、複数の物体を含むことが多くNNの力をもってしても未だ困難な問題設定である。そこで相対depth情報を利用することで性能向上することを確認した。
新規性
相対Depth情報をPriorとして知識蒸留し正則化に使ったことが新規性。
結果
2種類の一般的なデータセットにおいて、提案手法が他の11の従来手法よりも性能が優れていることを示した。更に1台のGPUで30fps以上の高速動作を実現(従来の2倍の速度)。
その他(なぜ通ったか?等)
相対Depth情報をソフトに活用する方法として知識蒸留を選択したのが筋が良かった。
- …
- …