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#88
summarized by : Teppei Kurita
どんな論文か?
透明物体(窓、瓶…)のセグメンテーションは難しいが、既存のデータセットのデータサイズは小さかった。そこで1万枚以上からなる大規模な透明物体のデータセットを提案。更に最先端の手法(DeepLabV3+)でも困難なセグメンテーションを可能にする境界を意識した手法を提案。
新規性
既存のデータセットではカバーできない多様なシーンから収集。データセットの内訳はtrain/val/test=5000/1000/4428。提案するセグメンテーションであるTranslabはセグメンテーションのための通常ストリームと境界予測のための境界ストリームの2つからなり後段の境界Attentionモジュール(BAM)で統合される。
結果
既存の20のセグメンテーション手法と比較し性能向上することを確認。
その他(なぜ通ったか?等)
課題を解決するために大規模データセットを作り、新規セグメンテーション手法を提案するという王道のやり方。
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