#88
summarized by : 綱島秀樹
Spatial Commonsense Graph for Object Localisation in Partial Scenes

どんな論文か?

スキャンしたデータでの3D object localizationという新しい問題設定を提案した ConceptNetから取ってきた物体がよくある位置と使われ方を元にしたSCGを構築し、2 stagesのlocalization手法を提案した 1st stageはunseen objとseen objの距離を予測し、2nd stageは予測した距離以下に誤差がなるようにlocalization
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新規性

・スキャンしたデータでの3D object localizationという新しい問題設定を提案した点 ・Commonsenseのような関係性を取り入れることが有用であることを明らかにした点

結果

3D object localizationにおいてlocalizationの性能がSOTAであり、物体ノードだけでなくConceptNetから取ってきた物体がよくある位置と使われ方を元にしたノードとの3者の繋がりが有効であることを明らかにした。

その他(なぜ通ったか?等)

タスクを解くための情報と過去の経験を活かすことがコモンセンスであるとこの論文は主張しており、うまく外部知識を利用したことがウケたのではないかと考えられる。 github:https://github.com/IIT-PAVIS/SpatialCommonsenseGraph