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#604
summarized by : Kiyoshi Hashimoto
どんな論文か?
半教師あり物体検出(SSOD)の一つに、少量のデータで初期モデルを学習し、そこから画像のみのデータも活用し、teacher-student学習や擬似ラベル学習によってモデルを更新するやり方がある。最初の学習に用いるデータは最終性能への影響が大きく、どう選別するかは重要である。提案手法では、初期データの質に注目し、少ないアノテーションコストで学習効果を最大化できるように工夫している。
新規性
SSODにおいて学習を始める初期データの質や量の影響を解析することで、学習画像の性能への影響を定量化し、有効なサンプルを効率的にアノテーションするActiveLearningの方式と組み合わせて、学習効果を最大化した。
結果
MS-COCOデータセットにおいて、100%教師ありで学習した場合の性能と比較して、より少ない教示ありデータで学習したモデルでそれを上回った。
その他(なぜ通ったか?等)
https://github.com/HunterJ-Lin/ActiveTeacher
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