#582
summarized by : Shunsuke Yoshizawa
Towards Low-Cost and Efficient Malaria Detection

どんな論文か?

マラリア診断における機械学習の利用は進みつつあるが、既存のデータセットは高価格な顕微鏡におけるデータセットのみであり、発展途上国にある低価格の顕微鏡に向けたデータセットが存在しない
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新規性

社会の実情を踏まえて、顕微鏡画像の同じ部位に対して、高精度と低精度の顕微鏡を用いた画像を取得した。

結果

データセットの作成がメインであり、大きな結果は今後の研究が待たれるとのことだった。学習用データセットに対して高精度の顕微鏡画像の画像を、テストデータセットに低精度の顕微鏡画像の写真を使用してドメイン適応に有用な手法を調べたところ、Ranking+Triplet Lossが有用である可能性が示唆されている

その他(なぜ通ったか?等)

社会の実情に合わせたデータセットとして、敢えて低画質なデータをデータセットに組み込んだ点が評価されたのだろう。 データセットはhttp://im.itu.edu.pk/m5-malaria-dataset/ にて公開されている。