#486
summarized by : Naoya Chiba
Canonical Voting: Towards Robust Oriented Bounding Box Detection in 3D Scenes

どんな論文か?

三次元点群から物体検出するための手法として,純粋なVoteNetのアプローチでは性能が不十分であることを示し,物体中心座標の推定をしてから回転とスケールの推定をするのではなくLocal Canonical Coordinatesを用いて物体検出と姿勢・スケール推定を同時に行うアプローチを提案した.
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新規性

Votingによる物体検出にLocal Canonical Coordinatesを導入した点が新規.Backboneで特徴抽出を行った後,各点に対応するObjectnessとスケール,その点が物体中のどの点に対応しているかをそれぞれ推定し,ハフ変換の要領で物体検出を行う.さらに推定したLocal Canonical Coordinatesが物体形状と整合するかチェックする.

結果

ScanNetに対してアノテーションされたScan2CADで学習しScanNetとSceneNN,SUN RGB-Dで評価.物体中心を推定する既存の枠組みよりも高い性能を達成した.

その他(なぜ通ったか?等)