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#478
summarized by : Jun Kimata
どんな論文か?
無人航空機におけるトラッキングについての論文.
このタスクではモーションブラーや計算資源などが問題で,この論文では時間情報を利用することでこれらの改善を図る.
具体的には従来手法の特徴量と類似度マップの2つの段階に時間情報を導入して,有効性と効率性の両立を図っている.
より細かくいうと,時間情報を使うことでロバスト性を上げ,各フレーム毎に時間情報を更新することで計算資源を節約した.
新規性
無人航空機における空中トラッキングで,時間情報を従来とは違う部分で使用している点.
そのために,特徴量に時間情報を組み込むためのオンライン時間適応的畳み込み(TAdaConv)と類似度マップを時間情報に従って改良する手法(ATTrans)を提案した点.
結果
UAV123 などの4つの標準的な空中トラッキングベンチマークにおいて,51の他手法と比較して、競争力のある精度と正確さを示した.
また, TCTrackはJetson上での動作でも27 FPSを超えるフレームレートで動作を得た.
その他(なぜ通ったか?等)
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