#47
summarized by : Ryunosuke Isikawa
360MonoDepth: High-Resolution 360° Monocular Depth Estimation

どんな論文か?

360度カメラにおいて単眼深度の推定は2K(2048×1024)以上の高解像度の場合、新しいビューの合成やVRアプリケーションに重要な単眼深度推定は、依然として課題である。現在のCNNベースの方法はGPUメモリが限られていて適していない。そこで、接線画像を使用した高解像度360°画像から単眼深度推定のための柔軟なフレームワークを提案。
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新規性

360°入力画像について、最新の遠近法単眼深度推定器に適した遠近法を生成し、一連の接平面に投影する。グローバルに一貫した視差推定を達成するために、変形可能なマルチスケールアライメントとそれに続く勾配ドメインブレンディングを使用して、個々の深度推定を再結合する。

結果

既存の方法ではサポートされていない屋外シーンでも、高レベルの詳細を備えた高密度で高解像度の360°深度マップが作成された。また、従来の手法よりも高い精度と解像度で、新しい360°データセットに汎用できた。

その他(なぜ通ったか?等)

https://manurare.github.io/360monodepth/