#43
summarized by : Hirokatsu Kataoka
The Auto Arborist Dataset: A Large-Scale Benchmark for Multiview Urban Forest Monitoring Under Domain Shift

どんな論文か?

画像認識において世界規模の環境変化に対するドメインギャップを埋めることを目的とした論文。本論文では森林保全(樹木の観察)を目的に大規模データセットを構築し、ベンチマークをおこなった。
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新規性

森林保全・樹木観察のためのデータセットを構築したこと。23都市において街頭レベル・航空写真レベルで撮影した250万もの樹木が含まれている。

結果

データセットにおいて樹木の種類を正当する問題においては、やはりばらつきがある。都市ごとの学習やデータセット全体を学習しても認識率の低いカテゴリが存在することが課題として挙げられていた。

その他(なぜ通ったか?等)

Project page: https://google.github.io/auto-arborist/ 論文中のTable 1に記載されているが、従来提案されていたデータセットからは桁違いのデータ収集を実施した。特定ドメインに対して規模を圧倒的に大きくすると解決できる問題もある。