#320
summarized by : Hirokatsu Kataoka
FineDiving: A Fine-Grained Dataset for Procedure-Aware Action Quality Assessment

どんな論文か?

スポーツ競技の審美的な評価を行うため、水泳の高飛び込みを対象として詳細行動認識(Fine-grained Action Recognition)のタスクを設定。3000動画サンプルに対して技を判定し、得点が換算できるよう詳細なラベル付を実施した。
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新規性

新規性は水泳高飛び込みの自動審査を目的としたデータセット構築である。ひねり・回転数まで考慮した行動の認識ができるようになっており、技の難易度やスコアについても付与されている。ベースラインとなるスコア回帰モデルはI3D/Temporal Segmentationを組み込んでいる。

結果

提案データセットであるFineDiving Datasetを用いて評価を行った。詳細行動認識の正解率は8割を超え、スコアの回帰問題についても良好な性能を示した。

その他(なぜ通ったか?等)

Project Page: https://github.com/xujinglin/FineDiving