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#132
summarized by : 鈴木共生
どんな論文か?
顔検出データのWider FaceでSOTAを達成した論文.物体検出で提案されている3つの改良方法(ラベル割り当て,スケール拡張,誤検出削減)を顔検出に移植した際に,精度が向上しないことがある.MogFaceではこれら問題を解決した.
新規性
MogFaceのモチベーションは画像の通り.ラベル割り当ては,正解アンカーに該当するアンカーを信頼度やIoUを使用して決定する.スケール拡張はWider Faceでは大きい顔がほとんど含まれないことから大きい顔学習データを生成する.誤検出削減は信頼度の高い近隣部分をマスクすることで誤検出が減ることを利用.
結果
アブレーション実験で各改良の効果をWider Faceに対して示した.また,PR曲線Wider Faceの全難易度(Easy,Medium,Hard)でSOTAを達成した.
その他(なぜ通ったか?等)
Wider FaceでSOTAを達成したため.また,各改良の有効性をアブレーション実験等で詳細に検証しているため.
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