#807
summarized by : 古澤嘉久
Relevance-CAM: Your Model Already Knows Where To Look

どんな論文か?

Grad-CAMの重み付けの部分を勾配ではなく、LRPの逆伝播の方法をもとに算出することで、最終層だけでなく、中間層に対しても可視化を行う手法を提案した。
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新規性

LRPはGrad-CAMに比べると理論体系が比較的確立されており、shattered gradientに対しても強いことがわかっている。Grad-CAMはshattered gradientにより貢献度の高いヒートマップを重み付けできていないことを発見し、LRPを用いた可視化手法では層によらず、人出てみて重要そうなヒートマップを選択することができている。

結果

Sanity checkでは問題ない結果となり、Average DropやAverage Increaseでは既往研究よりも高い性能を達成している。

その他(なぜ通ったか?等)