#761
summarized by : 金城 忍
Cross-Domain Similarity Learning for Face Recognition in Unseen Domains

どんな論文か?

一方のドメインで対称学習をすると同時にポジティブペア、ネガティブペアのそれぞれの共分散行列を取得し、他方のドメインでミニバッチ単位で、取得した統計情報を利用し対称学習をすることで固有値分解の特性に基づいて分布を近似することで、ドメイン内の特徴量をアライメントする一方で、ドメイン間の違いをポジティブペア、ネガティブペアについて小さくすることで、マルチソースドメイン適応の汎化性能を改善する提案

新規性

固有値分解の統計的性質を対称学習に利用するという点で新規

結果

28層のResNetをベースに、Cross-Ethnicitry Faces、Racial Faces in-the-Wild、CASIA NIR-VIS及びMulti-PIEでの評価で提案手法は既存手法より、良い結果を達成する一方で、CACD-VSでの評価では既存手法の結果に近い性能を達成した

その他(なぜ通ったか?等)