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#654
summarized by : Naoya Chiba
どんな論文か？
非剛体の三次元形状マッチング手法の提案．局所マッチングとラプラシアンの固有ベクトルを用いたスペクトルマッチングを組み合わせることで安定していて精度も良いマッチングを実現した．スペクトルマッチングだけでは大きく誤る例があることを数値的に示し，スペクトル領域と実領域で反復して最適化する．
新規性
スペクトルマッチングについては，位置合わせを行うメッシュ両方でラプラシアンを計算しこれらを対応付けるマップを低周波なものから徐々に推定することで粗密探索を実現する．これに，推定中の結果に従って局所形状を対応付けたときの固定半径領域内の局所形状がどの程度歪んでいるかを評価し対応付けを更新することで，実領域での精緻化を組み込む．
結果
TOSCA，SCAPE，SHREC'16の各データセットで評価，初期位置合わせはSHOT特徴量による．提案法によって高いマッチングを実現していること，計算時間が速いことを示した．さらに点群のみでマッチングする応用，部分形状同士のマッチングも行っている．
その他（なぜ通ったか？等）
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