#633
summarized by : 綱島秀樹
Toward Accurate and Realistic Outfits Visualization With Attention to Details

どんな論文か?

skil colorをいじれるようにし、複数段階のTPS-based warpingを組み合わせることでmulti-garmentの時の仮想試着性能を向上させたOutfit Visualization Net (OVNet) を提案した 肝は複数段階のTPSによるテクスチャの保持と、似ているポーズのembedding空間をmetric learningで構築する点
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新規性

似ているポーズのembedding空間を構築するmetric learningを提案した点

結果

単一の服の交換SSIMとInception ScoreにてSOTAの性能 しかしながら、複数の服を交換する先行研究のO-VITONとの比較がないため、何とも言えない ユーザースタディーで約半数以上は試着後画像を実画像と勘違いしたという結果が得られている

その他(なぜ通ったか?等)

デモのクオリティが非常に高く、圧倒的性能を示した点が非常に高く評価されたと考えられる。しかしながら、新規提案自体はskin colorを弄れるようにしたこととポーズに関するembeddingのみであり (既存モジュールの組み合わせ的な手法)、単一の服での仮想試着の手法との定性評価がないこととO-VITONとの比較がないことが非常に残念であり、減点対象だったと考えられる。 コードの公開が待たれる。