#622
summarized by : QIU YUE
Glance and Gaze: Inferring Action-Aware Points for One-Stage Human-Object Interaction Detection

どんな論文か?

Human-Object Interactionのための新たなOne-stage手法を提案.人間が画像からHumanとObjectのInteractionを推定する際に,まず網羅的にGlanceし、そして詳細的にGazeにより確認する傾向がある.この論文では人間のこのような仕組みをネットワークにより実現し、既存のHOIデータセットでSoTAを達成.
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新規性

手法的な新規性がメイン.既存の1stage HOI手法の精度が2stageより劣る傾向になり、その原因の1つとしては既存の1stageでは関係推定時に特徴点を一回で決めてそれにより推定を行うところになる.提案のGGNETがGlanceとGazeメカニズムを実現し、より高い精度で画像からHumanとObjectのInteraction関係推定に重要であるAction Aware Pointを推定.

結果

既存のHOIデータセットV-COCOとHICODETにおいてSoTAを達成.

その他(なぜ通ったか?等)