#558
summarized by : QIU YUE
Scale-Localized Abstract Reasoning

どんな論文か?

IQテストで模様のルールを探すようなSpatio-temporal Reasoningタスクのための新たなデータセットRAVEN-FAIRを提案した。既存のRAVENベースのデータセットに更に異なるスケールを持った模様を追加した。実験結果により異なるスケールに特化したモデルを使うこと高い性能が得られることを示した。今後このタスクでRAVEN-FAIRが新しいベンチマークとして活用できることを想定。
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新規性

①まずSpatio-temporal Reasoningが重要だが、関連のCV系の研究が少ない。ここで、このタスクにおける新たなデータセット・評価指標などを提案。②RAVEN-FAIRデータセットにおいて高性能を実現できた新規手法も提案。異なるスケールを分けたモジュールに処理することにより性能を向上できた。

結果

既存のデータセットRAVENにおいてSOTAを達成。更に、RAVENデータセットと比べ、提案のRAVEN-FAIRデータセットがいくつかRAVENの欠点を補うことができた。

その他(なぜ通ったか?等)