#454
summarized by : Hirokatsu Kataoka
Unsupervised Pre-Training for Person Re-Identification

どんな論文か?

大規模なデータセットであるLUPersonを構築し、自己教師事前学習(Self-supervised Pre-training)により人物再同定(ReID; Person Re-identification)の良好な特徴表現を獲得させることに成功した。
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新規性

一番の貢献としては、ReIDの大規模画像データセットであるLUPersonを提案したことがあげられる。LUPersonは従来のデータセットの約30倍の規模であり、20万人以上のIDを持つ400万枚画像から構成される。LUPersonの画像をMoCoV2による自己教師により学習することで、ReIDに対して効果的な事前学習ができたと主張。

結果

添付図に示す通り、LUPersonとMoCoV2による事前学習により、より高い精度を実現できている。また、より小規模な画像データセットサイズにおいても効果的な特徴が学習できている。

その他(なぜ通ったか?等)